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市民グループ見張り番

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補助金返還住民監査請求(住民訴訟)ー2

・平成27年3月6日(第5回) 事実調査(監査委員事務局) 
      3月3日 現地調査  地活協通帳では、数十万円ごとの出金となっており、平成25年度末にはすべての補助金は引き出されていた。
①青パト事業 自動車保険料の収入、支払いの確認のため、A支部の通帳の閲覧を求めたが、提出されなかった。 次の説明を受けた。「平成25年度の自動車保険料は、防犯協会A支部の口座から引き落とされた」「防犯協会A支部は、A地活協から保険料相当額の補助金を受け取った」「防犯協会A支部の平成25年度決算書にA地活協からの補助金収入記載が漏れ、今年の年末の総会で決算を修正する」と。
・    3月6日(第5回) 関係人調査(A地活協会長他1)
           平成25年11月頃、地活協から保険料相当額を受け取った。平成27年3月2日に防犯協会へ入金した。1年以上持っていたのは認識不足だった。と、会長が認めた。
②カラオケ事業 平成25年度から予算内でA地活協で決めることができると区役所から聞いていたので、25年度は100%補助金充当を決めた。平成26年度は、25年度分の保留額を支払いに充てる。(会長)
・    3月11日(第6回)論点整理、判断骨子
・    3月16日(第7回) 通知文審議  監査の結果について(通知)青パトの保険料とカラオケの情報料重複徴収分については、区役所にたいし返還を求めるべきとの意見がつけられた。その後、返還された。また、調査等継続してA地活協への指導・助言を行うよう指摘された。

 結果、本市職員等に違法不当な財産の管理を怠る事実があるとする本件請求には理由がない、と棄却。


by mihariosaka | 2017-04-08 08:23
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